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ロングテストを重ねて誕生したスーパーカーボンブッシュ。アッパーアームやロワアームの形状などに目を奪われがちですが、ジムニー用カーボンブッシュのノウハウを活かしついに完成しました。左の写真は製品化されたものです。 |
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2002年度の1回目のテストで使用したスーパーカーボンブッシュは硬度60でセッティング。硬度が低かったため7月のモビリティー戦ではオフどころか高速走行ですら不安定でした。写真はその時一回だけ使用したのブッシュ。(クリックして拡大してね)このあと数々のテストを重ね8月のチャレンジカップ(奈良県)では硬度を80にしてアタック。見事優勝できました。 |
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硬度が決まれば今度は柔軟性と耐久性を良くするためのテスト。写真のブッシュがテストの中でも、一番贅沢な素材をふんだんに使っているもので、ここから配合を変えて行き無駄にコストがかからない様に微調整。「硬度が硬いが柔らかい」と書いたら変な日本語になりますが、わかりやすく説明すると普段スカイラインGT-Rのような硬い足廻りが、山に行くとストロークも伸びる。わかりますか?
トライアルやクロカンではサスストロークだけでなく、「モーグルでも安心してアクセルを踏める」なんてことがブッシュで可能にしました。 |
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2番目の写真とこの写真。へたり具合の違いわかりますか?どちらも大阪〜静岡間往復と1レースで使用しただけです。左の写真はモビリティー第3戦で使用したものです。 |
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レースやテストの度にアーム一式を取り外し、用意された次のブッシュを装着する。ほんとマメな作業ですが数値だけで生産された商品より、実戦で試された商品の違いを分っていただきたかったのです。 |